Wednesday, November 10, 2010

私は拍手したいと考える

尖閣諸島沖の衝突映像流出事件で、
警視庁は「自分がやった」と話している海上保安官(43)の官舎を家宅捜索する言う。

この話を聞いて、国民の一人として怒りを覚えた。

尖閣諸島のこの横暴な中国のやり方に怒りを覚えた人は多くいるだろう。

なぜ、管政府はビデオを公開しないのであろうか?

こっそりと野党の連中に見せるだけで、いったいなんになる?
一方、逮捕した船長を解放した瞬間に、中国はその船長を英雄に祭り上げた。
やっぱり、日本政府は、領土問題にかこつけて、船を拿捕したのか?

どうしてビデオを見せることができないのか?

しかも、船長の釈放は政治家レベルの問題ではなく、海上保安庁の問題にしてしまった。
これでは、海上保安庁の職員は面白くないだろう。

そこで、勇気ある職員がこのビデオの公開に走った。
これが、機密漏えいに抵触したのであろう。

しかし、この漏えいで、日本国民は溜飲を下げた。
政府も、自分の責任で公開したのではないが、結局は公開できたのだ。

管ができないことを、自らの責任で行った。
見上げる姿勢ではないか。
この人こそ、憂国の国民であろう。

三島由紀夫が生きていたら、称賛したことであろう。

決して、この人を機密漏えいのような罪で抹殺してはいけない。

私は拍手したいと考える。

11日午後1時過ぎ、映像流出への関与を認めた海上保安官の神戸市内の官舎に捜査員が捜索に入りました。警視庁によると、保安官は事情聴取に、映像の入手先や時期について、あいまいな返答を繰り返しているということです。このため、警視庁は、関係先の捜査を強化するため、新たに神戸市内に捜査員を派遣しました。警視庁は、保安官の証言の裏づけ捜査を進めるとともに、自宅のパソコンなどを押収して映像の入手ルートを調べる方針です。

 

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