JR秋田駅前のイトーヨーカドー秋田店が11日、30年の歴史に幕を下ろした。
東京都内にある親会社セブン&アイ・ホールディングスによると、
1980年にオープンした同店は、ピークの92年度には約90億円を売り上げた。
しかし、郊外店の進出などもあり、近年は6割程度にまで落ち込んでいた。
2008年に着任した伊沢店長は、同じ商圏に昨年、大型小売店が2軒出店したことが「一番響いた」と話す。
セブン&アイ・ホールディングスは09年度からの4年間で、赤字店舗など30店程度の閉鎖を検討している。
今年度は3~8月の上期ですでに4店舗を閉鎖し、下期には秋田店を含む6店舗を閉める。
郊外に大型店舗ができ、お陰で駅周辺の商店街はシャッター通り。
そして、その大型店舗も今まさにつぶれ始めた。
全てが経済不況のせいで片付けられるのか?
我々の街づくりの考え方に間違いがあったのではなかろうか?
経済優先の政治のあり方に反省すべき所があるのではなかろうか?
まず、我々住民の住みよい町という視点で考えた時、郊外型大型店舗などはいらなかった。
惣菜の売っている町、野菜、魚が買える町、お互いに声を掛け合う町こそ必要なのではなかろうか?
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