Friday, July 07, 2006

日本の防衛を考える

ミサイル7発を発射され、日本は即刻万景峰(マンギョンボン)号の日本への寄港を禁止した。
また、北朝鮮への送金手続きも禁止した。
以前よりも早い決断でよかったと思う。

しかし、本当にこれでいいのであろうか?

北朝鮮はミサイルの発射実験と言ってたことに対し、アメリカはミサイルを発射したらしかるべき処置をとると強い口調。
日本はだらしなく、アメリカのあとからボソボソと言っていただけ。
なぜなら、報復手段をとる力もないし、法整備も不十分だから、他国に対して強くは出られない。

もともと、今回の北朝鮮のミサイル発射実験は日本への圧力。交渉の再開を狙ったものに違いない。
だからこそ、今回のアメリカはあまり積極的な攻撃手段はとらない。
そんなもんだよ。
他国を当てにしての防衛はもうやめた方がいい。
少なくとも、現実に北朝鮮の脅威が存在するのだから。

無法者が周りで武器を持って、脅してくるのなら、自衛として、対抗手段を取ることを主張すべき。
少なくとも、武器を奪い去るか、あるいは、武器が二度と使えなくなるように、腕をもぎ取るとか。

より具体的に言えば、ミサイルを発射したら、全てのミサイル発射基地を殲滅するといった主張をすべきだと思う。

万景峰号の寄港を許さないとか、送金を禁止だとかはゆるすぎる。

国の防衛こそ、日本の国民を守る重大なこと。
この点をはっきり他国に明言すべき。
このことが直ぐに軍国化につながるとは思えない。

今後、自衛という問題をクリアーにして、言うべきことは、きっちり、言わなければ、テポドンは日本近海まで飛んでくる。

No comments: